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雷で感電死しないために [天気・災害]

現在関東地方で落雷が相次いでいますね。
これから夏にかけて落雷が多くなります。

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雷というとゴルフ場での感電死というイメージが強いです。
雷は高いところに落ちやすいという性質があるため、ゴルフ場のような平坦地に人が立っていると、その人に落ちる確立が高くなるんですね。
テニスコートやサッカー場、河原や海岸なども同様に危険です。

また雷は、先の細いとがった部分に落ちやすい性質もあるため、ゴルフクラブや釣り竿、傘などを頭上に掲げるのも危険です。


こうした、高い物がない平坦地が危険だということはよく知られていますが、雷は直撃だけでなく、「側撃」という落ち方もするため大木の近くなども実は危険なんです。
雷による事故は直撃よりもこの「側撃」の方が多いそうです。


2012年に大阪の長居公園で落雷による死亡事故がありましたね。
確か野外ライブを見に来た人でした。
この時も、近くの木に雷が落ちて足から感電したということでした。

落ちた雷はそばにある物を伝って地面に流れ込みます。
木に落ちた雷が地面に流れ込む際に人が立っていたら、人も感電してしまうのです。
ですから、大木の近くに避難する場合は、根元から2メートル以上離れておいた方がよいそうです。

建物や車の中は安全ですが、建物といっても屋根と柱だけの簡単な休憩所のようなものはやはり大木と同じで、柱の近くにいると危険です。
タグ:雷 感電

パチンコ税創設で合法化?三店方式ってなに? [政治]

自民党内で「パチンコ税」の創設が検討されているという産経新聞(6月22日朝刊)の報道について、ネットで話題になっていますね。

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パチンコ・パチスロって一般的な認識としては明らかにギャンブルなので違法なんですが、三店方式とかいう謎のシステムによって「グレー」ってことになっています

三店方式とは

①パチンコ店
大当たりしたら玉やメダルを景品(ICカードとか文鎮みたいなもの)に交換する。

②景品交換所(古物商というタテマエ)
ICカードや文鎮を現金で買い取ってくれる。

③業者
ICカードや文鎮を景品交換所から買い取り、それらをまたパチンコ店に卸す。


パチンコ店で換金していれば明らかに賭博となって違法だけど、三店、つまりそれぞれ別の会社が売り買いをしているからこれは換金ではない、という理屈です。

だけどどう考えても違法ですよね。
なのにこんなにおおっぴらに営業できてCMとかまでできてしまうというのは、警察や政治家との癒着があるからですよね。


で、ここへ来ての「パチンコ税」。
税金を徴収するということは、公式に合法と認めたと同じ事ですから
「いやいや、あくまでもパチンコは違法だからそれはダメでしょ」という意見と、
「もう事実上合法みたいになってるんだからきちんと合法化していっぱい税金取ればいいじゃない」という意見に割れているわけです。

パチンコ税を導入した場合、1%でも年間2000億円の税収か見込めるということです。

ネット上では
「1%なんてケチケチしないで10%でも100%でもガンガンいこうぜ」という賛成意見が多いようですが、
「覚せい剤の売り上げに税金掛けるのと変わらない」といった意見も。


かーさん的には前者と同じく賛成です。
だって、誰もパチンコを取り締まる気なんてないじゃないですか。
覚醒剤と同列に考えるより、タバコやお酒と同列に考えた方がしっくりきませんか?
害があることはわかっているけど、合法化して、その分しっかり税金を取ればいいと思うんです。
タバコなんかもそうですが、税金を高くして、タバコの値段が高くなることでタバコをやめようと思う人もたくさんいますよね。
パチンコについても、換金時の税金が高ければ、行かなくなる人も増えるんじゃないでしょうか?

いずれにしても、取り締まるわけでもなく課税するわけでもない現状をこのまま維持していくことが一番問題だと思いますヨ。

セクハラヤジ鈴木章浩:過去に報告書コピペ2回! [政治]

都議会でのセクハラヤジ騒動で、「早く結婚しろ」と発言した犯人であると特定された鈴木章浩都議(53)。
会見を開き謝罪はしたものの、会派離脱にとどまり、議員辞職はしない意志を表明しました。

「(発言者は)議員辞職に匹敵する」と自ら言っていたのに、どあつかましい限りですが、この鈴木章浩都議、いったいどんな人物なのでしょう?

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NEVERまとめより

東京都大田区出身、青山学院大学法学部に進学。
大学在学中にお父さんが亡くなり、家業のクリーニング屋「光伸舎」を継いでいます。
1999年、37歳のときに大田区議会議員選挙に立候補し、初当選。
2003年の区議会議員選挙ではトップ当選を果たしています。
2007年には東京都議会議員補欠選挙で初当選
2009年にも都議会議員に当選、
2013年にはトップ当選を果たしています。

自民党の中でも「典型的な右翼政治家」と言われ、2012年に地方議員ら10名で尖閣諸島にある魚釣島に無許可上陸しています。


以上を見ると、トップ当選を果たす将来有望なタカ派政治家という印象ですが、過去に2回、海外視察報告書のコピペ問題を起こしています。

1回目は2005年
大田区議会議員として公費でヨーロッパを視察したときです。
帰国後に提出した報告書が、千葉県のホームページに掲載された早稲田大学名誉教授の講演要旨からの丸写しだったことが発覚しました。
鈴木章浩氏本人も「軽率だった」と丸写しを認めています。

2回目は2006年
大田区議会議員として公費でアメリカ・マサチューセッツ州などを視察したときです。
帰国後に提出した報告書はウィキペディアの「ボストン美術館」の項目の丸写しに自分の感想を3行追加しただけのものでした。


1回目のコピペが発覚して、翌年にまたコピペ。
反省しない人ですね。

こんな税金泥棒でもトップ当選できてしまうなんて、大田区民は甘すぎるのではいでしょうか?
いずれにせよ、今回のセクハラヤジ騒動はコピペとは比較にならないくらい大きいですよ。
議員辞職しなかったとしても、もう次はないでしょうね。
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