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遠野なぎこ 壮絶な生い立ち [芸能]

遠野なぎこさんにはお母さんとの深い確執があります。

遠野さんの母親は18歳で遠野さんを身ごもり19歳で出産。
女優になりたかった母親は夢を諦めました。
「秋美(遠野なぎこさんの本名)が産まれたから私は好きなことが出来ない」と口にした事もあったといいます。
何か気に入らないことがあれば、暴力でストレスのはけ口にされました。
下の二人は可愛いのに、どうしてあんただけ可愛くないのかしらね。醜い醜い
と家では毎日罵声を浴びせられていたといいます。

弟妹が児童劇団に通い始めても遠野さんだけ入れてもらえませんでした。
しかし、外から見学していたところ、劇団の先生から声がかかり子役を始めることになりました
母親に褒められたい一心で遠野さんは子役の仕事を頑張りました。

遠野なぎこさんが子役としてデビューしたのは12歳の頃。
子役として学校を休みがちだったため、いじめの標的にされた時期もありました。
しかし、親に言われるまま子役を続けざるを得なかったそうです。

遠野さんが11歳の頃、母親は父親と離婚。
遠野さんは父親からも暴力をふるわれるなど虐待を受けていましたが、父親のことはあまり覚えていないそうです。

すぐに新しい男性と再婚した母親は、当時小学6年生であった遠野さんに再婚相手と一緒にお風呂に入るよう強要したといいます。
遠野さんは母親に嫌われたくないという思いから、自分を殺して再婚相手の男性とお風呂に入りました。

母親については、 『一度もあいしてくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』という自伝本を出していますが、その中には、母親が彼氏の×××の写真を見せるシーンなど衝撃的な内容も書かれています。





思春期になり体型を気にしだした遠野さんに対し母親は、「あんた最近太ったんじゃない?」「食べたらすぐ吐けばいいのよ」と異常なアドバイス。
実際に吐くことで体重は減っていきましたが、これが元で遠野さんは摂食障害に陥ります。
遠野さんは自分の摂食障害、強迫性障害、身体醜形障害などの病気について、これまた自伝本を出しています。
摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。





精神的に追い込まれた遠野さんはリストカット、そして睡眠導入剤を大量に飲み、1日意識を失いました。
その緊急事態にマネージャーが母親に連絡しても、母親は不倫相手を優先してかけつけなかったといいます。

NHK朝の連ドラ「すずらん」のヒロインに選ばれ、今度こそ褒めてもらえると連絡したときも「そんなはずないんだからもう一度確認しなさい」と母親からは冷たい反応。
頑張っても頑張っても認めてもらえない、ねぎらいの言葉ももらえない、そんな母娘関係に疲れ果て遠野さんは自殺を決意します。
しかし、自分のお葬式で母親が悲劇のヒロインを演じている姿を想像して自殺を思いとどまりました。
それ以来母親とは何年も会っていないといいます。

しかし、 今年3月に絶縁状態であった遠野なぎこさんの母親が焼身自殺未遂をしていたのではないかという報道が流れました。
ちょうど その時期、遠野さんがブログで体調不良などの異変をうったえていたため、母親の焼身自殺未遂を知った遠野さんがまた精神的に不安定になっているのではという憶測が広がりましたが、これについては、後日遠野さん自身がブログで「自殺未遂等ではなくキッチンコンロでの火傷だった」と否定しています。


遠野なぎこさんには、ぜひ幸せになってほしいですね。
同じように、親から愛されず、虐待されて心に大きな傷を負いながら生きている人たちの希望の星になってほしいです。


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